2025年3月14日時点の記事です。
前橋競輪場では3月27日(木)~3月30日(日)の4日間に渡り、施設整備等まえばし春風賞(GⅢ)が開催される。地元S級1班は小林潤二、S級2班には小林大介、蕗澤鴻太郎、篠田幸希と少数精鋭の4名が参戦。記念競輪ではないためS級S班の参戦、伊東競輪ウィナーズカップ(GⅡ)組の参戦はないが、山崎芳仁、和田真久留、東口善朋、小倉竜二、荒井崇博等実力者が参戦。桜の季節に熱い戦いを繰り広げよう。
東北勢の鍵を握りそうなのは高橋晋也だ。東北勢は機動型の参戦が少なく、高橋が勝ち上がらないと苦しいこととなる。山崎芳仁は何としても高橋との連係を実現させたいところ。
関東勢は成長著しい鈴木玄人の存在は大きい。荒々しい走りをして、前々のレースは前橋ドームでは大きな魅力。しかし、今期すでに失格2回はマイナス材料。栃木勢は橋本瑠偉―神山拓弥のタッグを叶えたいこところ。
南関東ラインの軸は和田真久留。自力の数こそ減ってはいるが、まだまだラインの先頭で戦える脚を持つ。短走路だけに、早めのスパートも考えるだろう。
中部近畿はS級1班に機動型は皆無。東口善朋、柴崎淳はどう立ち回るのか。S級2班に機動型は揃っているがその自力型が準決まで勝ち上がれないと苦しい戦いとなる。
中四国勢の総大将は小倉竜二。1着回数が減ってしまったのは気掛かりな点ではあるが、捌きとレースの読みは的確。48歳になり往年の脚に戻すのは苦しいだろうが、マークテクニックを武器に何とか少しでも追い込み脚を復活させて欲しい。
九州勢でネームバリューが光るのは荒井崇博。年末の地元佐世保記念(GⅢ)に参戦したが「来年はここを走らないようになりたい」とグランプリ出場に意欲をみせた。G1タイトルをゲットしてグランプリ出場が一番だが、賞金でもグランプリには出場が出来るので取りこぼせないところ。
急成長を遂げているのが鈴木玄人。前々のレーススタイルが競走得点を上げてきたが、ヨコの動きを苦にしないので今期すでに失格は2回。宇都宮競輪の決勝では、安倍大成の番手からまくりを放ち、地元の長島大介を優勝に導いた。「競輪」が似合う男だ。
そしてもう1人。地元戦に燃えるのは篠田幸希。123期の新鋭はここまで順当に成長を遂げた。仕掛けを決めたときはホントに強い。地元ドームバンクだけに、走り方は心得ているはず。9車立ての経験が少ないのはハンデとなるが、いつまでも同じ失敗はやれない。どのステージでも安定した力を出せるようにしたい。
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K3
大垣
2万2800円
取手 水戸黄門賞
5万6400円
0円キャリー
取手競輪水戸黄門賞
269万1750円
245万9550円キャリー
737万4600円
672万8400円キャリー
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